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星の作り方
星を作るには、ふつう酸化剤や発色剤、助燃剤などを混合した「和剤」にノリを入れ練って固める方法がとられます。
ただし、ただ練り固めるのではなく、和剤によって小さな核(芯)をつくり、それに和剤をまぶしては乾かし、乾かしてはまぶすという作業を繰り返し、大きくしていきます。
※芯は和剤で作られる他、菜種や砂粒、鉛などが用いられることもある。
和剤をノリ(※)で練り、木枠につめ込んで平らに伸ばします。その後、一辺が3ミリ〜10ミリほどに切り刻みます。これが「切り星」です。
一方で、練った和剤を銅パイプにつめ込んで打ち抜いたものを「打ち星」と言います。

(※ノリにはモチ米から作る水溶性デンプン「みじん粉」をつかう。乾燥に時間がかかるが、成型がしやすく、必要な固さをえられる。更に耐水性が得られるのが利点)

・・・これらの「切り星」「打ち星」が「星」の「芯」(核)となります。
天日干しで乾燥。
2で作った「芯」に、粉状の和剤「掛け粉」をまぶしては乾かし、乾かしてはまぶすという作業を繰り返し行い、大きくしていきます。

1) 回転釜に「芯」をまとめて入れる
2) 「トロ」(水で溶き泥状にした和剤)を少量加え、釜を回転させる(芯の表面にトロを均等に付着させる)
3) 粉状の和剤を振りかける
4) 「芯」の角がとれるまで2)と3)の工程を、2,3回繰り返す
5) 乾燥

※燃焼しながら途中で色を変える星(変化星)を作るには、「芯」と「掛け粉」の和剤の材質を変えます。
1) 上記、「掛け星」に、着火剤の「早火」薬として「薬泥」(黒色火薬にノリを加えて汁粉状にしたもの)をつける
2) さらに掛け粉をまぶす
3) 乾燥
4) この工程を繰り返す

※「薬泥」は工程毎に火薬の割合を変え、だんだんと燃焼速度が速い「薬泥」にしていく。
そうすると、「早火」が尾を引きながら燃え、途中で色をかえる星ができる。